2021年度の新人研修を最大限おトクに受講するなら4月スタート!助成金を活用するのに重要なのはタイミング

2021年度の新人研修を最大限おトクに受講するなら4月スタート!助成金を活用するのに重要なのはタイミング
一年の中でもこの時期は、来年度(2021年度)の新人研修について計画をし始める時期です。この状況では新人研修の実施時期やオンラインにするかどうかなど、頭を悩ます研修担当者も多いことでしょう。そこで今回は、新人研修を実施するタイミングとしておすすめなのが4月だということを、特にコスト面で非常に有利になる点を交えてお伝えしたいと思います。

この記事の内容

  • 新人研修を実施する最適なタイミングを4月と考える3つの理由
  • デジタル研修の予定があるならセットにすることでさらに有利に
  • 研修費用以上に支給される助成金!まだある新人研修実施のメリット

新人研修を実施する最適なタイミングを4月と考える3つの理由


弊社がおすすめする新人研修に最適なタイミングは、4月です。その理由は3つあります。

① 新卒と既卒とを同時に受講させることができる
② ビジネスマナーやExcelなどビジネスの基礎だけでなく高度な技術を習得可能
③ 費用面で大変おトクになる

ひとつずつ見ていきましょう。まずは、①新卒と既卒の同時受講からです。

4月は新卒が入社するタイミングですから、一般的には新入社員研修の時期というイメージです。それこそ、ビジネスマナーやコミュニケーション、ロジカルシンキングなどに代表される、学生気分から卒業してもらうために必要な新社会人向けの研修といえます。

今回「新人研修」としているのは、新卒だけでなく既卒(第二新卒や中途採用など)も新人研修の対象にすることができるからです。この状況ですから、来年度の新卒採用を見送ったという企業もあるかもしれませんが、既卒の4月入社者だけでも受講させることができます。

仮に、新卒と既卒に同じ内容を受講させる場合、ともに学ばせることにはいくつかのメリットがあると考えます。社会人としてのスタートを切ったばかりの後輩と一緒に学ぶことで、先輩としての自覚を促すこと、よき相談相手となれるよう交流を図ること、社会人としてのビジネスマナーなどを見直すきっかけを与えることなどです。

デジタル研修の予定があるならセットにすることでさらに有利に


次は、②研修の内容面について見ていきましょう。具体的には、スケジュールとカリキュラムについてです。

スケジュールについて


新人(新卒と既卒)にまずは基礎的な研修を受講させ、その後に専門的なデジタル研修を計画している場合、そのタイミングを分けずに一緒にすることで、いずれも同一の助成金の支給対象とすることができます。ポイントは、研修をひとまとめにするという点です。

デジタル研修を切り分けて、後日実施することはもちろん可能です。しかし、この場合、同じ助成金でも対象が既卒だけに絞られることに加えて、参加者の年齢の上限が10歳低くなるなど、支給に対する条件が変わってきます。

いずれデジタル研修の予定を組んでいる、または実施の方向性で前向きに検討しているという場合、別研修としてしまうのはもったいないというのが率直な思いです。

カリキュラムについて


新人研修のカリキュラムにビジネスマナーは必須です。若年層ではPC離れが進んでいますので、PCスキルの基礎としてExcelを受講させるのもよいでしょう。それに加えて、プログラミングWebマーケティング講座をセットにするという研修プランです。新人研修でありながら、高度な技術を習得させる機会にすることもできるということをお伝えしておきたいと思います。

なお、上記はあくまで一例ですので、具体的にどのようなカリキュラムにするのかについては、一社ごとに異なります。弊社は、成果に結びつくオーダーメイド研修を自負しておりますので、ご興味のある場合にはぜひお問い合わせください。

2021年度の新入社員研修の詳細はこちらで確認していただくことができます。


研修費用以上に支給される助成金!まだある新人研修実施のメリット


最後は、③費用面についてです。もっとも気になるところでしょう。

弊社が利用しているのは、厚労省の人材開発支援助成金です。この助成金では、1事業所あたり年間で1,000万円まで支給されます。支給に際しては3つの条件がありますが、すべてを満たしていれば、研修費用以上の助成金を受給することが可能です。

つまり、新人研修を実施することにより、その費用がカバーされるだけではなく、おつりが返ってくるということになります。研修が実質無料、かつおまけがついてくるという好条件はそこら辺に転がっているものではありません。

新人研修を実施する3つのメリット


それに加えて、新人研修を実施することには3つのメリットがあると弊社では考えます。まずは、費用、次に教育に力を入れるという社風の醸成、そして受講者の生産性向上です。費用については述べたばかりです。

トレーニングの機会が多い会社というのは、従業員だけでなく就転職希望者に好印象を与えます。継続していけば、それが会社の決まりごとになっていくでしょうし、研修費用を投資した分、受講者の生産性を向上、底上げできるはずです。

中小企業では、研修費用の支払時、一時的に資金がショートする可能性もあるかもしれません。しかし、返ってくるものの大きさを知っている立場からすると、おすすめせずにはいられないのです。研修費用の計上を迷っているなら、この助成金の存在が大きな後押しになることを願ってやみません。

助成金支給の3つの条件など、詳細はこちらをご覧ください。


まとめ


繰り返しになりますが、弊社の新人研修は一律ではなく、課題から成果を導くオーダーメイドによる貴社独自の内容となります。お打ち合わせには、ヒアリングから始めて数か月かかるケースもあります。このタイミングでお問い合わせいただくことにより、スケジュールに余裕をもって準備を進めることができるため、おすすめです。

最後に、新人研修の受講者アンケートをご紹介して終わりたいと思います。すべて昨年度(2020年4月)のものです。判断材料のひとつにしていただけましたら幸いです。

「はきはきとわかりやすく印象深い言葉で講師の先生が教えてくださっていたので不十分だった点が理解できるようになりました」


「休憩や進行スピードがちょうどよく、とても集中して取り組むことができました」


「学ぶことを演習などで、すぐに復習することができたので、記憶に定着させやすかったです。また、質問にも非常に的確に答えていただき、疑問が解消できました」



この記事を書いた人

吉野竜司|Ryuzi Yoshino株式会社アイクラウド 代表取締役CEO

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