Webマーケティング資格の学習アプリを使って手軽にサクッと模擬問題を解こう


みなさん、こんにちは。
株式会社アイクラウドの富田一年(とみたかずとし)です。

今回の記事は「Webマーケティング」の「資格取得の勉強」を「手軽にサクッと」できるアプリをご紹介したいと思います。
以下の「App Storeからダウンロード」「Google Playで手に入れよう」ボタンからインストールすることができますよ。

Webマーケティング資格問題集アプリで学習できる資格


Webマーケティング資格問題集は以下の7種類の資格を学習することができるアプリです。
  • ウェブ解析士(一般社団法人ウェブ解析士協会の資格)
  • GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
  • Google広告:基礎
  • Google広告:検索広告
  • Google広告:ディスプレイ広告
  • Google広告:動画広告
  • Google広告:モバイル広告
ウェブ解析士の資格のみ有料で、GAIQ、Google広告の資格を受験するのは無料で受験ができます。
これらの資格を講座で受講されたい方はこちらもご覧になってみてください。

では、それぞれの資格の特徴をみていきましょう。

ウェブ解析士の資格について


ウェブ解析士(旧名称:初級ウェブ解析士)は一般社団法人ウェブ解析士協会が運営している資格です。

ウェブマーケティング全般の知識を得るには最適な資格です。
日常仕事をする中で、デジタル関連のマーケティング用語についてはある程度網羅的にインプットできる資格がウェブ解析士です。

資格は三段階あり、それぞれ2018年12月時点の受験者数、合格者数、合格率は()内に記載。

1.ウェブ解析士(32,893名、22,627名、69%)
2.上級ウェブ解析士(5,310名、4,261名、80%)
3.ウェブ解析マスター(413名、189名、46%)

合格率などの詳細(2018年12月)はこちらからご覧ください。

弊社もウェブ解析士認定講座を開催しています。
講師はウェブ解析士マスターの富田一年(とみたかずとし)が担当します。

このような158ページある資料を使いながら、解説をします。

公式テキストは約450ページもあります笑


ウェブ解析士の資格について詳しく知りたい方へのおすすめ

以下のサイトをご覧いただくとメリットデメリットや対象者など詳しく書いてくれていますよ。
ぜひアクセスしてみてください。

ウェブ解析士って使えない?現役ウェブ解析士マスターが本音で語る!
ウェブ解析とは?ウェブ解析士について学ぶ

GAIQについて


GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)とは、Googleアナリティクス個人認定資格の略称で、Googleが実施している資格です。

概要詳細
試験名称GAIQ
Googleアナリティクス個人認定資格
試験言語日本語(選択可能)
試験費用無料
試験プラットフォームAcademy For Ads
試験問題数70問
試験時間90分間
合格基準80%の正答率
再受験制度同一アカウントにて24時間経過後、再受験が可能です。
有効期限合格日から12ヶ月間
備考受験するにはGoogleアカウントが必要となります。


世界で最も利用されているウェブサイトを分析するツール(アクセス解析ツール)がGoogleアナリティクスです。上場企業3,664サイトで検出されたサービスのTOP100の第1位のツールで、87.07%が導入しています。
参考:上場企業が利用しているWebサービスランキング(2019年6月度)

GAIQの資格では以下のような知識が求められます。

  • 計測する仕組みに関する知識
  • メニュー操作に関する知識
  • 管理・設定に関する知識
  • 機能や用語に関する知識
  • Googleアナリティクス周辺の知識

計測する仕組みに関する知識

Googleアナリティクスのトラッキングコード理解、ウェブビーコン方式の仕組み、ヒットとは何か、ユーザーを特定するクッキーについてなど、Googleアナリティクスの計測する仕組みが理解しているかについて問われます。

メニュー操作に関する知識

Googleアナリティクスのメニュー(リアルタイム、オーディエンス(ユーザー)、集客、行動、コンバージョン)でどのような分析ができるのかについて問われます。

管理・設定に関する知識

Googleアナリティクス管理について理解しているかどうか(アカウント、プロパティ、ビューの理解)、目標設定、フィルタ設定、トラッキング情報など、設定に関する知識について問われます。

機能や用語に関する知識

セグメント(カスタムセグメント)機能、ディメンションや指標といった用語理解、カスタムディメンションとはどういった機能なのかといった知識が問われます。

Googleアナリティクス周辺の知識

Googleタグマネージャ、Google広告やGoogle Search Consoleとの連携、Google広告のリマーケティングリストに関する知識などが問われます。

GAIQの資格を企業研修で学ぶことも可能です。
実アカウントを利用して講義し、資格取得だけでなく、分析視点やKPI設計、課題発見から改善施策まで研修を通じて学べる実践的なトレーニングです。

参考:Googleアナリティクス研修一覧

Google広告資格について


Google広告資格は、Google広告の作成から配信、管理、効果測定まで幅広いGoogle広告に関する知識を学ぶことができる資格です。
例えば、以下のような知識を学べます。

  • 広告の種類と特徴
  • キャンペーン、広告グループ、キーワード、広告文
  • 広告フォーマット(テキスト広告、レスポンシブ広告、イメージ広告、ライトボックス広告など)
  • ターゲティング(アフィニティカテゴリ、購買意向の強いオーディエンス、ユーザー属性、リマーケティング、コンテンツターゲティング、プレースメントターゲティングなど)
  • 動画広告フォーマット(TrueViewインストリーム広告、TrueViewディスカバリー広告、バンパー広告、TrueViewアクション広告など)
  • モバイルアプリ広告とアプリ解析

Google広告資格では以下のような種類があります。

  • Google広告基礎
  • 検索広告
  • ディスプレイ広告
  • 動画広告
  • モバイル広告
  • ショッピング広告
  • オンライン広告(セールス向け)

概要詳細
試験名称Google広告
試験言語日本語(選択可能)
試験費用無料
試験プラットフォームAcademy For Ads
試験問題/時間基礎:65問/90分
検索広告:100問/120分
ディスプレイ広告:102問/120分
動画広告:85問/90分
モバイル広告:70問/90分
ショッピング広告:63問/90分
オンライン広告(セールス向け):55問/90分

2019年7月17日現在
合格基準80%の正答率
再受験制度同一アカウントにて24時間経過後、再受験が可能です。
有効期限合格日から12ヶ月間
備考受験するにはGoogleアカウントが必要となります。


Google広告の資格を学習する際に、Google広告用語集サイトも利用すると便利ですよ。

参考:Google広告資格取得講座はこちら

資格を取得するだけではダメ!!


資格取得=実務で利活用できる」とはなりません。
資格はあくまで正しい知識を身につけるための手段の一つです。

資格取得の先に「実務で活用できるデジタルマーケティングスキル」を身につけるようにしましょう。

個人ではなく、企業さま単位で研修を実施することも可能ですのでその際はご相談ください。
個人で体系的に学びたい方は「アイクラウド・デジタル・スクール」サイトもご覧になってみてください。

お読みいただきありがとうございました!
 

この記事を書いた人

富田一年(Kazutoshi Tomita)株式会社アイクラウド代表取締役

大学卒業後、大学生向けにコンピュータ、資格関連などの教育に従事。
その後、企業向けの研修講師、企業内のウェブマーケティング/制作責任者、ECサイト運営責任者を経て独立。

■2011年 株式会社アイクラウドを設立。
「コンピュータとインターネットをすべてのひとが利活用できる生活を」経営理念とし、Web解析や企業向けの教育ビジネスを展開。

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